会議

2021年度第2回ロシア・東欧学会理事会

2022年3月27日 11時29分 [ロシア・東欧学会事務局]

2022年3月7日(月)17:03019:30 オンライン

出席(敬称略):安達子、五十嵐徳子、宇山智彦、大串敦、神原ゆう鴻野わか菜、小森宏美、下斗米伸夫、田畑伸一郎、中村唯史、服部倫卓、浜由樹子、藤原克美、松里公孝、道上真有、ヨコタ村上孝之志田仁完(会計担当)、立石洋子(Web/NL担当)

欠席(委任状あり):油本真理、乗松亨平、廣瀬陽子

欠席:湯浅剛

 

司会:宇山智彦副代表理事

1.五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

2.学会誌の編集状況について、浜由樹子『ロシア・東欧研究』編集委員長、雲和広『JSEES』編集委員長から進捗状況について報告があった。あわせて、欧文会誌についてEBSCO(学術論文オンライン・データベース)との契約について承認された(*後日のメール審議にて、追加で和文会誌の契約も承認された)。

3.雲和広『JSEES』編集委員長より、欧文会誌の検討事項について説明があり、以下の通り、決定した。

(1)規程の改訂(1.レフェリーを現行の3名より2名にする。2.英語とロシア語以外の欧文投稿する場合は協議するという条文を削除する、など。)

(2)紙媒体での発行を停止し、オンラインのとすることについては継続審議とする。

(3)発行を維持するために掲載論文を確保することと関連して、研究大会での外国語企画について検討する。

(4)雑誌の名称変更については、理事会で継続審議し、総会に諮る。

4.事務局関連

(1)入会者3名、休会者4名(うち1名は2020年度から休会継続)、3年会費未納2名、退会者3名について事務局より報告があり、承認された(3年会費未納者の一部について確認することになった→後日、会費納入の意思を確認)。

(2)2021年度予算/決算と2022年度予算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があった。田畑理事より、2021年度に実施したサマースクールに関わる予算執行の費目について質問があったが、原案通り承認された。

5.2021年度研究大会の決算収支報告が、一時退席中の2021年度大会組織委員長に代わり事務局から報告があり、了承された。

6.2022年度大会(115日、6日)

(1)道上真有大会組織委員長から会場の予約状況・今後の見通しについて報告があった。

(2)テーマをウクライナ情勢関連にすること、企画委員長に大串敦理事、企画委員に服部倫卓理事が選任され、企画委員の追加については、若干の候補を示したうえで企画委員会に一任された。

7.2022年研究奨励賞の選考委員会について、安達祐子理事が委員長に、小森理事が委員に選任され、残りの委員については決まり次第、理事会に諮ることになった(*後日のメール審議において、残りの委員として、青島陽子会員、大平陽一会員、小森田秋夫会員、花田智之会員が承認された。なお、委員は5名構成のため、小森理事は委員からはずれる)。

8.その他

(1)JCREES幹事会について、宇山副代表理事より報告があった。同幹事会の改革に伴い当会から代表を追加する可能性について、執行部にて案を作成し、理事会に諮ることになった。

(2)サマースクールについて、2022年度以降、JCREESの主催とすることが承認された(*サマースクール企画選考委員会には、神原ゆうこ理事が加わる)。

(3)JCASJCASAについて、担当の小森理事より報告があった。

(4)その他

 ・ウクライナ情勢に関するJCREES幹事会および本理事会の声明について行われた、228日付理事会緊急メール審議(2件)について、小森事務局長から報告があった。

 ・日本学術会議からの意見照会について、宇山副代表理事の補足も含めて説明があり、意見があれば、311日までに事務局に伝える旨が確認された。

 ・第7回国際北極研究シンポジウム(ISAR-7)について、後援することが了承された。

 

 以上

 

臨時理事会(緊急メイル審議)

2022年3月3日 17時30分 [ロシア・東欧学会事務局]
理事会
代表理事、副代表理事の発議により、臨時理事会(オンライン)を開催し、以下の審議事項について審議を行った。

審議事項1.「ロシア軍によるウクライナ侵攻への抗議声明」について(審議期間2月28日から3月1日21時)

審議結果】

今般のウクライナ情勢に鑑み、ロシア・東欧学会理事会として声明文を作成し、学会HPで発出することが承認された。声明文は2022年3月2日付で学会HPに掲載した。

審議事項2.JCREES幹事会からの声明発出について(審議期間2月28日から3月3日12時)
【審議結果】
   JCREES幹事会代表幹事からの提案を受け、ロシア・東欧学会理事会で審議を行い、JCREES幹事会からの
   声明文発出が承認された。声明文は2022年3月3日付JCREESのHPに掲載された。

2021年度ロシア・東欧学会総会議事録

2021年10月20日 08時41分 [ロシア・東欧学会事務局]

2021年度ロシア・東欧学会総会議事録

20211016日(土)16:0017:00 大阪大学/ Zoom

司会:中村唯史副代表理事

  

1.田畑伸一郎代表理事の挨拶、藤原克美大会組織委員長より開催校挨拶があった。

2.202010月研究大会以降に理事会で承認された17名の入会者、3名の休会者(うち1名は2020年度から休会継続)、会費未納による2名の除籍者、8名の退会者と6名の逝去者について武田友加メンバーシップ担当より報告があった。事務局に連絡が寄せられた次の逝去者に対して、黙とうを捧げた((敬称略、50音順)大島国雄、川端香男里、小崎晃義、柴宜弘、中西治、西村文夫))。

3.2020年度決算について資料に基づき横川和穂会計担当から報告があり、上野俊彦会計監事、羽場久美子会計監事から2020年度決算に対する会計監査報告があった。2020年度決算と監査報告ともに、報告通り総会で了承された。つづいて、横川和穂会計担当より2021年度予算案について説明があり、原案通り承認された。

4.学会誌編集委員長・編集委員会に関する会則および会誌編集委員会規程の改正について中村唯史副代表理事より説明があり、原案通り会則および規程の改正が承認された。

5.学会誌の編集状況について、大串敦『ロシア・東欧研究』副編集委員長ならびに、ヨコタ村上孝之『JSEES』副編集委員長から進捗状況について報告があった。

6.JSEES誌に関して実施した会員アンケート結果について、中村唯史副代表理事から報告があり、JSEES誌の今後について継続審議することが了承された。

7.研究奨励賞の選考結果について、吉井昌彦選考委員長より審査結果が報告され、長島徹会員の「ソ連国籍はロシアに継承されるのか―90年代後半のロシアにおける国籍をめぐる議論と、その影響-」(『ロシア・東欧研究』第49号所収)に2021年度のロシア・東欧学会研究奨励賞を授与することが発表された。つづいて授賞式が執り行われ、田畑伸一郎代表理事より賞状、副賞が長島徹会員にオンライ上で授与され、長島会員より受賞スピーチがあった。

8.中村泰三氏寄付金を活用し北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターと共催(一部、百瀬基金の支援)で819-20日に開催したロシア・東欧学会スラブ・ユーラシア研究サマースクールについて、下斗米サマースクール企画運営委員長に代わり、田畑伸一郎代表理事より報告があった。新型コロナ感染症の拡大のため、急きょオンライン参加に変更せざるを得なかった学生を中心に対象とする代替セミナーが124日に同センターで開催することが理事会で了承されたことも併せて報告された。

9.2022年度研究大会が新潟大学で202210月頃に開催されること、道上真有大会組織委員長と次の会員が大会組織委員に就任することが中村唯史副代表理事から発表され、了承された。

大会組織委員:新井洋史(ERINA)、ゴルシコフ・ビクトル(新潟県立大学)、志田仁完(ERINA)、富山栄子(事業創造大学院大学)、中谷昌弘(新潟大学()

10.           6-7月に実施した理事選挙の結果、選挙管理委員会(富山栄子選挙管理委員長、志田仁完選挙管理委員、中谷昌弘選挙管理委員)によって発表された開票結果が田畑伸一郎代表理事より発表された。つづいて前日の1015日に開催された新理事会での審議において、選挙結果から1名の理事辞退と1名の理事追加が承認されたこと、新理事が次の通りとなることが発表され、総会において承認された。

2021年度-2024年度理事(敬称略):安達祐子(上智大学)、油本真理(法政大学)、五十嵐徳子(天理大学)、宇山智彦(北海道大学)、大串敦(慶應義塾大学)、神原ゆうこ(北九州市立大学)、鴻野わか菜(早稲田大学)、小森宏美(早稲田大学)、下斗米伸夫(神奈川大学)、田畑伸一郎(北海道大学)、中村唯史(京都大学)、乗松亨平(東京大学)、服部倫卓(ロシアNIS貿易会)、浜由樹子(静岡県立大学)、廣瀬陽子(慶應義塾大学)、藤原克美(大阪大学)、松里公孝(東京大学)、道上真有(新潟大学)、湯浅剛(上智大学)、ヨコタ村上孝之(大阪大学)

11.           前日の理事会で新代表理事に五十嵐徳子理事が選出されたことが田畑伸一郎代表理事から発表された。つづいて五十嵐徳子新代表理事から、新副代表理事に宇山智彦理事、新事務局長に小森宏美理事が選出されたことが発表され、総会で承認された。五十嵐代表理事、宇山副代表理事、小森事務局長から挨拶があった。

12.           会計監事の選出が審議された結果、理事会から推薦した溝端佐登史会員(京都大学)、志摩園子会員(昭和女子大学)が会計監事に就任することが承認された。

13.           五十嵐徳子新代表理事より、事務局補佐として志田仁完(ERINA)会計担当、立石洋子(同志社大学)NL/Web担当、先ほど承認された改正会則および規程に則り浜由樹子(静岡県立大学)『ロシア・東欧研究』編集委員長、雲和広(一橋大学)『JSEES』編集委員長、JCREES学会代表に五十嵐徳子代表理事、JCASA事務局・JCAS担当として小森宏美事務局長が就任することが発表され、了承された。

 

以上

2021年度研究大会理事会議事録

2021年10月20日 08時20分 [ロシア・東欧学会事務局]

2021年度ロシア・東欧学会10月研究大会理事会(2021-2024年度新理事)議事録
2021年10月15日(金)17:00~18:30 大阪大学/ Zoom
司会:中村唯史副代表理事

(敬称略)理事総数20、出席17(委任4を含む)
出席:安達、五十嵐、宇山、大串、鴻野、小森、下斗米、田畑、中村、浜、廣瀬、藤原、道上
欠席(うち委任4を含む):油本、兵頭、乗松、服部、松里、湯浅、ヨコタ村上

1.改正された役員選挙規程に則り、理事選挙投票結果と申し出のあった理事の1名の辞退について審議した結果、理事1名の辞退(兵頭慎治)を承認し、専門分野、東西地域のバランスを考慮し、理事1名の追加(神原ゆうこ)を承認した。この結果、2021-2024年度の理事は次の20名となった。
2021-2024年度理事:安達祐子(上智大学)、油本真理(法政大学)、五十嵐徳子(天理大学)、宇山智彦(北海道大学)、大串敦(慶應義塾大学)、神原ゆうこ(北九州市立大学)、鴻野わか菜(早稲田大学)、小森宏美(早稲田大学)、下斗米伸夫(神奈川大学)、田畑伸一郎(北海道大学)、中村唯史(京都大学)、乗松亨平(東京大学)、服部倫卓(ロシアNIS貿易会)、浜由樹子(静岡県立大学)、廣瀬陽子(慶應義塾大学)、藤原克美(大阪大学)、松里公孝(東京大学)、道上真有(新潟大学)、湯浅剛(上智大学)、ヨコタ村上孝之(大阪大学)
2.新たな代表理事、副代表理事、事務局長の選出を審議した結果、五十嵐徳子代表理事、宇山智彦副代表理事、小森宏美事務局長が選出された。
3.小森新事務局長より推薦のあった事務局補佐として志田仁完(ERINA)会計担当、立石洋子(同志社大学)NL/Webサイト担当の就任が承認された。
4.JCREES学会代表の選出を審議した結果、五十嵐徳子新代表理事が選出された。
5.JCASA(事務局)・JCAS学会担当の選出を審議した結果、小森宏美新事務局長が担当することが承認された。
6.会計監事候補者(2名)について審議した結果、溝端佐登史会員(京都大学)と志摩園子会員(昭和女子大学)を総会で推薦することが承認された。
7.前回の理事会(およびメール審議)で承認された改正会則、改正規程に沿って、旧編集委員会から推薦のあった新たな編集委員長の選任が審議され、浜由樹子『ロシア・東欧研究』編集委員長と雲和広『JSEES』編集委員長の就任が承認された。つづいて、次の編集委員の就任が承認された。
『ロシア・東欧研究』編集委員:大串敦(慶応義塾大学)、黒岩幸子(岩手県立大学)、金野雄五(みずほ総合研究所)、藤嶋亮(國學院大學)、松本かおり(神戸国際大学)、黛秋津(東京大学)、宮川絹代(札幌大学)
『JSEES』編集委員:五十嵐徳子(天理大学)、岩本和久(札幌大学)、河本和子(一橋大学)、ヨコタ村上孝之(大阪大学)
※2021年10月16日会則、規程改正により、編集委員長は理事でなくても担当可能で、2誌それぞれ旧編集委員会で編集委員長候補者を内定・推薦し、理事会で承認することになった。新旧編集委員長、旧編集委員会の協議の末、新編集委員を内定・選出し、理事会が承認する。
8.入会希望者1名(中地美枝(北星学園大学))の入会を承認した。
9.前回の理事会(メール審議)で承認された2022年度研究大会開催校(新潟大学)、道上真有大会組織委員長より推薦のあった次の大会組織委員の就任が承認された。
大会組織委員:新井洋史(ERINA)、ゴルシコフ・ビクトル(新潟県立大学)、志田仁完(ERINA)、富山栄子(事業創造大学院大学)、中谷昌弘(新潟大学(他))
10.JCREES幹事会で各加盟学会につき2票を割り当て、各加盟学会は1名ないし2名の代表を選出する。2名の代表を幹事会に選出する場合はそのうち1名は女性とする新提案について、池田嘉郎JCREES代表より説明があった。この新提案に対する本学会の対応方針を継続審議することが承認された。
11.中村泰三氏寄付金を活用し北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターと共催(一部、百瀬基金の支援)で8月19-20日に開催したロシア・東欧学会スラブ・ユーラシア研究サマースクールについて、下斗米サマースクール企画運営委員長から報告があった。新型コロナ感染症の拡大のため、急きょオンライン参加に変更せざるを得なかった学生を中心に対象とする代替セミナーが12月4日に同センターで開催することが了承された。
12.JSEES誌に関する会員アンケート結果について中村副代表理事より報告があった。
13.その他、JCAS総会が10月末に開催され、小森担当が出席する予定であることが報告された。
14.総会議題案について事務局より説明があり、承認された。

以上

2020年度第2回ロシア・東欧学会理事会 議事録

2021年3月31日 23時03分 [ロシア・東欧学会事務局]

2021322日(月)14001730:対面・オンライン併用開催

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター大会議室(4F/ Zoomミーティング

対面出席11、オンライン出席15(事務局2名含む)、欠席(議事委任)12

出席理事24、出席理事(委任含む)36、未回答・欠席3、理事総数39

 

中村唯史副代表理事による司会、田畑伸一郎代表理事による挨拶で理事会が開始された。     

1.     中村副代表理事から提案された「ロシア・東欧学会理事会内規」(学会HP「会則」ページ参照)が、原案通り制定(2021322日施行)することが承認された。

2.     入会希望者4名、退会希望者4名、事務局に連絡のあった逝去会員(元会員を含む)4名、休会希望者(継続を含む)2名について、武田メンバーシップ担当から報告があり、入会・退会・休会、それぞれについて承認された。(入会者詳細については学会ニューズレター参照)

3.     3年以上会費未納者について、武田メンバーシップ担当から報告があり、再度退会の意思を確認したうえで、除籍ないしは相応の対応をとることが承認された。その結果、2名が会員継続、1名退会、2名除籍となった。

4.     2020年度学会会計の中間決算について横川会計担当から報告があり、了承された。続いて2021年度予算案について、横川会計担当から提案があり、JCASおよびJCASAの分担金の支払いが次年度も不要であることを踏まえて、該当する予算項目の修正を行うことで了承された。(2020年度中間決算、2021年度予算案の詳細は、学会ニューズレターを参照)

5.     2020年度研究大会の決算収支報告が、田畑2020年度大会組織委員長から報告があり了承された。

6.     2021年度役員選挙管理委員会について、事務局からコロナ禍を踏まえて新潟市内で完結する人選が提案され選挙管理委員長に富山栄子理事が選任された。つづいて富山委員長から推薦のあった志田仁完会員(ERINA)、中谷昌弘会員(新潟大学)が選挙管理委員に選任された。また事務局から提案された選挙管理日程についても了承された。

7.     故・中村泰三氏寄付金を活用したサマースクール案が、田畑代表理事から提案され、それについて様々な意見が出された。これらの意見を踏まえて、最終的な公募要領と申請書を整え、4月に理事会メール審議に付した後に、5月に公募を開始することが承認された。つづいて、サマースクールの応募学生選考委員兼企画運営委員に、鴻野わか菜理事、下斗米伸夫理事、廣瀬陽子理事、堀江典生理事、田畑代表理事が選任された。

8.     2021年度研究大会が1016日(土)、17日(日)、大阪大学箕面キャンパスで開催されることが、藤原大会組織委員長から報告された。大会組織委員に、五十嵐徳子理事、高橋健一郎会員(大阪大学)、横井幸子会員(大阪大学)が就任することが承認された。

9.     2021年度研究大会の共通論題テーマについて、「ジェンダー、ダイバーシティ、人権」キーワードとする案が採択され、企画委員長に五十嵐徳子理事、企画委員に小森宏美理事、中村唯史副代表理事、藤原克美理事が選任された。さらなる企画委員の追加については、企画委員会に一任することが了承された。

10.   2021年度研究奨励賞選考候補論文が事務局から発表され、選考委員に油本真理理事、徳永昌弘会員、兵頭慎治理事、宮澤淳一会員、吉井昌彦理事が選任された。後日、選考委員の互選により選考委員長は、吉井昌彦理事が就任することとなった。

11.  「編集委員会規程」の改正案が、中村副代表理事から提案され、会誌2誌それぞれに編集委員長を任命することに修正したうえで継続審議とすることとなった。「会誌(ロシア・東欧研究)投稿規程」の改正案について、中村副代表理事ならびに大串副編集委員長から提案があり、両氏の原案どおり承認された(学会HP「会則」ページ参照)。つづいて、大串副編集委員長より提案された「会誌(ロシア・東欧研究)執筆要領」の改正案が原案通り承認され(学会HP「会則」ページ参照)、「ロシア・東欧学会投稿論文審査内規」の改正提案については、一部文言の修正を施したうえで、原案通り改正することが承認された。

12.  会誌編集状況について、『ロシア・東欧研究』誌大串副編集委員長ならびに『JSEES』誌ヨコタ村上副編集委員長から、両誌ともに順調に進んでいるとの報告がなされた。

13.  その他

(1)  田畑代表理事よりJCREES幹事会報告として、JCREES新代表幹事に池田嘉郎幹事(ロシア史研究会代表)が選出されたこと、池田JCREES新代表幹事から、今後は各学会からJCREES2名担当役員を選出し、そのうち1名を女性役員とする提案を各学会で議論してほしい旨の要請があったことが報告された。理事会では、本件について様々な意見が交わされ、継続協議することとなった。理事会で議論された様々な意見を田畑代表理事からJCREESに報告することが了承された。

(2)  JCASおよびJCASA総会について、担当の小森理事から総会に出席したことが報告された。

(3)  会誌『JSEES』誌の刊行の再考について、雲・同誌編集委員から議論提案があり、理事会でさまざまな意見が交わされた。この問題については、後日、ヨコタ村上副編集委員長、雲編集委員、道上事務局長とで作成する会員アンケート調査を実施したうえで、継続協議とすることが了承された。

  

以上