会議

2022年度第2回ロシア・東欧学会理事会議事録

2023年3月13日 10時06分 [ロシア・東欧学会事務局]

2023年3月2日(木)16:0017:30 Zoom

 

出席(敬称略):五十嵐徳子、宇山智彦、大串敦、神原ゆうこ、小森宏美、下斗米伸夫、田畑伸一郎、中村唯史、浜由樹子、廣瀬陽子、藤原克美、松里公孝、道上真有、ヨコタ村上孝之(14名)、志田仁完(会計担当)、立石洋子(Web/NL担当)

欠席:油本真理、安達祐子、鴻野わか菜、乗松亨平(委任状あり)

欠席:服部倫卓、湯浅剛(委任状なし)

 

司会:宇山智彦副代表理事

○五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

審議事項

1.会誌について

(1)欧文誌:雲和広編集委員長から進捗状況について報告があり、続いて、2022年度研究大会共通論題での報告の一部を英語論文として同誌に寄稿するという新たな試みに関し、編集過程で生じた諸問題についての共有があった。これに対し、執行部からは、関係者間での連絡がうまく取れていなかった点についての反省が述べられ、そうした反省を踏まえ、編集委員会に負担のかからないようサポートするなどしたい旨の発言があった。これに対し理事から、英語論文の寄稿を共通論題パネルの一つでの報告の条件にすることで、報告者集めの難航につながらないかという懸念が指摘され、執行部から、共通論題以外の形で英語パネルを組む可能性を含め随時検討をしつつ、無理のない形でやっていきたい旨コメントがあった。なお、2022年度総会で提案された同誌についてのアンケートについては、必要性について再検討し、当面は実施しないこととした旨報告があった。

(2)和文誌:浜由樹子編集委員長から進捗状況について報告があった。

2.退会者3名、休会・休会継続者4名について事務局より報告があり、承認された。3年以上会費滞納者については、本人に確認の上、規定通り進めることが承認された。

3.2022年度予算/中間決算と2023年度予算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があり、承認された。

4.2022年度研究大会の会計について道上真有理事・大会組織委員長から報告があり、了承された。

5.2023年度研究大会

(1)中村唯史組織委員会委員長より、準備状況について報告があった。

(2)大会企画委員について、田畑伸一郎理事が委員長となり、中村理事が委員となることが承認された。共通論題は、環境に関わる経済・歴史・文学等にまたがるテーマとすることになった。

6.研究奨励賞に関し、ヨコタ村上孝之理事が委員長となり、小森宏美理事が委員となることが承認された。

 

報告事項

1.JCREESについて、2023126日開催の第53回幹事会、サマースクール、スラブ・ユーラシア研究東アジア大会について五十嵐代表理事から報告があり、松里公孝理事から後者について補足説明があった。

⒉  JCASJCASAについて、小森担当理事より報告があった。

⒊  その他として、2023年度に名簿作成が予定されている旨の報告があった。

 

 以上

2022年度ロシア・東欧学会総会議事録

2022年11月14日 06時56分 [ロシア・東欧学会事務局]
総会

2022年度ロシア・東欧学会総会議事録

2022年11月5日(土)16:10~17:05 新潟大学/ Zoom

司会:宇山智彦副代表理事

1.五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

2.2021年10月研究大会以降に理事会で承認された13名の入会者、5名の退会者について事務局より報告があった。

⒊ JSEES誌の今後について、雲和広編集委員長より、①紙媒体の廃止(電子版のみとする)、②名称変更について、編集委員会提案に関する説明があった。これに対し、宇山副代表理事より、編集委員の作業負担軽減や、国外からの投稿を積極的に受け入れる方向性についての検討は必要であるが、紙媒体廃止のデメリットも考慮の上慎重な検討が必要であり、また会誌のアイデンティティにかかわる名称問題については特に広く会員の意見を伺いたいなどの執行部の見解を説明した。会員からは主に次の意見があった。①について:会費を納めている会員の権利という点についても検討が必要。②について: 「Japanese」を誌名に入れていることには、日本の研究の発信という意味がそもそもある。また、名称には継続性が必要。略称を現在のものと同じにするという方法もある。これらを受け、宇山副代表理事より、特に会員の権利などが重要であることは認識している、アンケートをとるなどして、検討を進めたい旨発言があった。

4.2021年度決算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があり、溝端佐登史・志摩園子会計監事による2021年度決算の会計監査報告を宇山副代表理事が代読した。2021年度決算と監査報告ともに、報告通り総会で了承された。つづいて、志田会計担当より2022年度予算案について説明があり、原案通り承認された。

5.2023年度研究大会が、京都大学で開催予定であることが五十嵐代表理事より発表され、開催校の中村唯史理事より11月4、5日を予定している旨等の補足説明があり、了承された。

6.研究奨励賞の選考結果について、安達祐子選考委員長より審査結果が報告され、堀田主会員の「ストックホルム軍縮会議の再生:現地査察問題をめぐるソ連外交、1985-1986年」(『ロシア・東欧研究』第50号所収)に2022年度のロシア・東欧学会研究奨励賞を授与することが発表された。つづいて授賞式が執り行われ、五十嵐代表理事より賞状、副賞が堀田会員に授与され、堀田会員より受賞スピーチがあった。

⒎ 浜由樹子『ロシア・東欧研究』編集委員長より、同誌第50号の背表紙の印刷ミスについて詫びの言葉 があり、また今後の対策について説明があった。つづいて、学会誌の編集状況について、浜編集委員長と雲『JSEES』編集委員長より報告があった。

⒏ 五十嵐代表理事より、 道上真有理事が当会からの二人目のJCREES幹事に就任することが報告された。つづいて、サマースクールとICCEESモントリオール大会について報告があった。


以上

2022年度第1回ロシア・東欧学会理事会

2022年11月14日 06時55分 [ロシア・東欧学会事務局]
理事会

2022年11月5日(土)11:45~13:00 新潟大学/Zoom

 

出席(敬称略):安達祐子、五十嵐徳子、宇山智彦、大串敦、神原ゆうこ、小森宏美、下斗米伸夫、田畑伸一郎、中村唯史、服部倫卓、浜由樹子、藤原克美、松里公孝、道上真有、ヨコタ村上孝之(15名)、志田仁完(会計担当)、立石洋子(Web/NL担当)

欠席:油本真理、鴻野わか菜、乗松亨平、廣瀬陽子、湯浅剛(5名)

 

司会:宇山智彦副代表理事

○五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

審議事項

1.入会者1名について事務局より報告があり、承認された。

2.2021年度予算/決算と2022年度予算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があり、承認された。(合わせて、宇山副代表理事より、会計監査報告が紹介された)

3.当会からのJCREES幹事に関し、五十嵐代表理事に加え、道上理事に引き受けていただくことが承認された。

4.雲和広『JSEES』編集委員長から進捗状況について報告があり、あわせて、前回理事会での規程の改訂について改めて説明があった。続いて、①紙媒体での発行を停止し、オンラインのみとすること、②雑誌の名称変更の2点について、総会で説明し、広く意見を聴取するためにアンケートを実施したい旨提案があった。

この提案について理事から質問と確認があり、特に、①に関して、編集委員会の作業負担はよく理解できるが、それは主に編集段階で生じるもので、紙媒体を廃止することによって大きくは減らないはずである、②に関して、誌名から「Japanese」を削除して多方面からの投稿を促すという方向と、投稿資格を原則として会員に限定している現在の投稿規程との関係を考える必要があるとの指摘があった。

5.2023年度の研究大会について、会場を京都大学とし、11月4、5日に開催することが承認された。

6.総会議題案を承認した。

 

報告事項

1.浜由樹子『ロシア・東欧研究』編集委員長より、進捗状況について報告があった。

2.JCREESについて、五十嵐代表理事より、2022年8月25、26日に実施されたサマースクールと、モントリオール大会について報告があった。

 

 以上

2021年度第2回ロシア・東欧学会理事会

2022年3月27日 11時29分 [ロシア・東欧学会事務局]

2022年3月7日(月)17:03019:30 オンライン

出席(敬称略):安達子、五十嵐徳子、宇山智彦、大串敦、神原ゆう鴻野わか菜、小森宏美、下斗米伸夫、田畑伸一郎、中村唯史、服部倫卓、浜由樹子、藤原克美、松里公孝、道上真有、ヨコタ村上孝之志田仁完(会計担当)、立石洋子(Web/NL担当)

欠席(委任状あり):油本真理、乗松亨平、廣瀬陽子

欠席:湯浅剛

 

司会:宇山智彦副代表理事

1.五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

2.学会誌の編集状況について、浜由樹子『ロシア・東欧研究』編集委員長、雲和広『JSEES』編集委員長から進捗状況について報告があった。あわせて、欧文会誌についてEBSCO(学術論文オンライン・データベース)との契約について承認された(*後日のメール審議にて、追加で和文会誌の契約も承認された)。

3.雲和広『JSEES』編集委員長より、欧文会誌の検討事項について説明があり、以下の通り、決定した。

(1)規程の改訂(1.レフェリーを現行の3名より2名にする。2.英語とロシア語以外の欧文投稿する場合は協議するという条文を削除する、など。)

(2)紙媒体での発行を停止し、オンラインのとすることについては継続審議とする。

(3)発行を維持するために掲載論文を確保することと関連して、研究大会での外国語企画について検討する。

(4)雑誌の名称変更については、理事会で継続審議し、総会に諮る。

4.事務局関連

(1)入会者3名、休会者4名(うち1名は2020年度から休会継続)、3年会費未納2名、退会者3名について事務局より報告があり、承認された(3年会費未納者の一部について確認することになった→後日、会費納入の意思を確認)。

(2)2021年度予算/決算と2022年度予算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があった。田畑理事より、2021年度に実施したサマースクールに関わる予算執行の費目について質問があったが、原案通り承認された。

5.2021年度研究大会の決算収支報告が、一時退席中の2021年度大会組織委員長に代わり事務局から報告があり、了承された。

6.2022年度大会(115日、6日)

(1)道上真有大会組織委員長から会場の予約状況・今後の見通しについて報告があった。

(2)テーマをウクライナ情勢関連にすること、企画委員長に大串敦理事、企画委員に服部倫卓理事が選任され、企画委員の追加については、若干の候補を示したうえで企画委員会に一任された。

7.2022年研究奨励賞の選考委員会について、安達祐子理事が委員長に、小森理事が委員に選任され、残りの委員については決まり次第、理事会に諮ることになった(*後日のメール審議において、残りの委員として、青島陽子会員、大平陽一会員、小森田秋夫会員、花田智之会員が承認された。なお、委員は5名構成のため、小森理事は委員からはずれる)。

8.その他

(1)JCREES幹事会について、宇山副代表理事より報告があった。同幹事会の改革に伴い当会から代表を追加する可能性について、執行部にて案を作成し、理事会に諮ることになった。

(2)サマースクールについて、2022年度以降、JCREESの主催とすることが承認された(*サマースクール企画選考委員会には、神原ゆうこ理事が加わる)。

(3)JCASJCASAについて、担当の小森理事より報告があった。

(4)その他

 ・ウクライナ情勢に関するJCREES幹事会および本理事会の声明について行われた、228日付理事会緊急メール審議(2件)について、小森事務局長から報告があった。

 ・日本学術会議からの意見照会について、宇山副代表理事の補足も含めて説明があり、意見があれば、311日までに事務局に伝える旨が確認された。

 ・第7回国際北極研究シンポジウム(ISAR-7)について、後援することが了承された。

 

 以上

 

臨時理事会(緊急メイル審議)

2022年3月3日 17時30分 [ロシア・東欧学会事務局]
理事会
代表理事、副代表理事の発議により、臨時理事会(オンライン)を開催し、以下の審議事項について審議を行った。

審議事項1.「ロシア軍によるウクライナ侵攻への抗議声明」について(審議期間2月28日から3月1日21時)

審議結果】

今般のウクライナ情勢に鑑み、ロシア・東欧学会理事会として声明文を作成し、学会HPで発出することが承認された。声明文は2022年3月2日付で学会HPに掲載した。

審議事項2.JCREES幹事会からの声明発出について(審議期間2月28日から3月3日12時)
【審議結果】
   JCREES幹事会代表幹事からの提案を受け、ロシア・東欧学会理事会で審議を行い、JCREES幹事会からの
   声明文発出が承認された。声明文は2022年3月3日付JCREESのHPに掲載された。