会議

2023年度ロシア・東欧学会理事会議事録

2024年5月1日 09時08分 [ロシア・東欧学会事務局]

2023年度第2回理事会議事録

20243516時〜18時(オンライン)

 

出席(敬称略):安達祐子、五十嵐徳子、宇山智彦、大串敦、神原ゆうこ、鴻野わか菜、小森宏美、下斗米伸夫、田畑伸一郎、中村唯史、服部倫卓、浜由樹子(12名)、志田仁完(会計担当)、立石洋子(Web/NL担当)、雲和広(欧文誌編集委員長)

欠席:油本真理、乗松亨平、廣瀬陽子、藤原克美、松里公孝、道上真有、湯浅剛、ヨコタ村上孝之(委任状あり5名、同なし3名)

司会:宇山智彦副代表理事

五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

1.浜由樹子和文誌編集委員長より編集状況につき報告があった。また、J-Stage等で公開されるPDF版に関して、執筆者が希望し、編集委員会で承認された場合には、カラーとすることが提案された。本件については、現在編集中の第52号からカラー版作成を認めることとし、追って執筆要項等を修正することとした。続いて、雲和広欧文集委員長より編集状況につき報告があった。

  入会者4名、退会者5名、休会者3名について事務局より報告があり、承認された。

  3年間会費未納者12名について報告があり、会則に従って手続きをとることが承認された。

4.2023年度予算/中間決算と2024年度予算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があり、承認された。

  中村唯史理事より、2023年度研究大会の収支報告が行われた。大会開催費に含まれるアルバイト代や非会員の旅費等の基準について、事務局が案を作成することとなった。

  2024年度研究大会について

(1)共通論題のテーマとして、戦争によって変化したロシアやウクライナの語られ方とすることが承認された。

(2)企画委員会に立石洋子氏(委員長)、宇山智彦理事、小森宏美理事が入ることが理事会当日承認され、後日のメール審議において、乗松亨平理事と高橋沙奈美氏が企画委員になることが承認された。なおこのメール審議にて、立石洋子委員長に理事として理事会に加わっていただくことも併せて承認された。

(3)組織委員会の構成は、小森宏美(早稲田大学)、新井陽大(同)、鴻野わか菜(同)、斎藤慶子(大阪公立大学)、三浦清美(早稲田大学)とすることが承認された。

  研究奨励賞の選考委員会の委員として、藤原克美理事(委員長)と中村唯史理事が選ばれた。残りの委員については、後日、理事会の承認を経て決定する。

 

  その他

(1)五十嵐代表理事より、2025年にICCEESのロンドン大会が開催されること、またその次の開催地は中国であることが報告された。

(2)小森理事より、JCASAの事務局が、202312月をもって、ロシア・東欧学会より北東アジア学会に引き継がれたことが報告された。

2023年度ロシア・東欧学会総会議事録

2023年11月18日 09時17分 [ロシア・東欧学会事務局]

2023114日(土)16:4517:10 京都大学

司会:宇山智彦副代表理事

⒈  開催校を代表して、中村唯史組織委員会委員長から挨拶があった。

2.五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

3.202211月研究大会以降に理事会で承認された16名の入会者、19名の退会者について事務局より報告があった。

2022年度決算について資料に基づき志田仁完会計担当からの報告と、溝端佐登史・志摩園子会計監事による2022年度決算の会計監査について、志摩会計監事からの報告があった。2022年度決算と監査報告ともに、報告通り総会で了承された。つづいて、志田会計担当より2023年度予算案について説明があり、原案通り承認された。

5.研究奨励賞の選考結果について、選考委員長より、本年度は該当者なしであるとの審査結果が報告された。

6.2024年度研究大会について、早稲田大学で開催予定であることが五十嵐代表理事より発表され、開催校の小森宏美理事より11月9、10日の開催を予定している旨等の補足説明があり、了承された。

  大串敦『ロシア・東欧研究』編集委員より、投稿規定の改正について資料に基づき説明があった。つづいて、学会誌の編集状況について、大串編集委員と雲『JSEES』編集委員長より報告があった。また、2022年度総会で提起された『JSEES』について諸提案は、一旦取り下げることとなった旨、雲委員長より報告された。

⒏  JCREESについて、五十嵐代表理事より、サマースクール等について報告があった。


以上

2023年度第1回ロシア・東欧学会理事会議事録

2023年11月18日 09時15分 [ロシア・東欧学会事務局]

2023114日(土)12:4013:40 京都大学 

出席(敬称略):安達祐子、五十嵐徳子、宇山智彦、大串敦、神原ゆうこ、小森宏美、田畑伸一郎、中村唯史、乗松亨平、藤原克美、道上真有、ヨコタ村上孝之(12名)、志田仁完(会計担当)、立石洋子(Web/NL担当)

欠席:油本真理、鴻野わか菜、下斗米伸夫、服部倫卓、浜由樹子、廣瀬陽子、松里公孝、湯浅剛(委任状あり6名、同なし2名)

司会:宇山智彦副代表理事

五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

審議事項

1.入会者3名、退会者4名について事務局より報告があり、承認された。

2.2022年度予算/決算と2023年度予算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があり、承認された。合わせて、会計監査についても報告があった。

3.これまでの委託先である北大生協の業務縮小に伴う会誌制作会社変更について検討し、国際文献社に委託することを決定した。

⒋ 『ロシア・東欧研究』の投稿規定に関し、大串敦編集委員より原稿提出方法の変更について提案があり、今後の提出は、電子メール添付でのファイルの送付のみとすることが承認された。

⒌  本年度の研究奨励賞に関し、選考委員会委員長のヨコタ村上孝之理事より、該当者なしとの報告があった。

6.2024年度の研究大会について、会場を早稲田大学とし、11月9、10日に開催することが承認された。

7.総会議題案を承認した。 

報告事項

1.『ロシア・東欧研究』の進捗状況について、大串敦編集委員から報告があった。

⒉  雲和広『JSEES』編集委員長から進捗状況について報告があった。

3.JCREESについて、五十嵐代表理事より、2023年度のサマースクールの実施と、東アジア大会の開催方法に関する議論について報告があった。

⒋  JCASAについて、今年12月に開催予定の総会にて、現在当会が担当している事務局が交代することが報告された。

 ⒌  会費収入の見通しについて、会計担当作成の資料に基づき確認を行い、今後必要に応じて検討を続けることとした。

 以上

2022年度第2回ロシア・東欧学会理事会議事録

2023年3月13日 10時06分 [ロシア・東欧学会事務局]

2023年3月2日(木)16:0017:30 Zoom

 

出席(敬称略):五十嵐徳子、宇山智彦、大串敦、神原ゆうこ、小森宏美、下斗米伸夫、田畑伸一郎、中村唯史、浜由樹子、廣瀬陽子、藤原克美、松里公孝、道上真有、ヨコタ村上孝之(14名)、志田仁完(会計担当)、立石洋子(Web/NL担当)

欠席:油本真理、安達祐子、鴻野わか菜、乗松亨平(委任状あり)

欠席:服部倫卓、湯浅剛(委任状なし)

 

司会:宇山智彦副代表理事

○五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

審議事項

1.会誌について

(1)欧文誌:雲和広編集委員長から進捗状況について報告があり、続いて、2022年度研究大会共通論題での報告の一部を英語論文として同誌に寄稿するという新たな試みに関し、編集過程で生じた諸問題についての共有があった。これに対し、執行部からは、関係者間での連絡がうまく取れていなかった点についての反省が述べられ、そうした反省を踏まえ、編集委員会に負担のかからないようサポートするなどしたい旨の発言があった。これに対し理事から、英語論文の寄稿を共通論題パネルの一つでの報告の条件にすることで、報告者集めの難航につながらないかという懸念が指摘され、執行部から、共通論題以外の形で英語パネルを組む可能性を含め随時検討をしつつ、無理のない形でやっていきたい旨コメントがあった。なお、2022年度総会で提案された同誌についてのアンケートについては、必要性について再検討し、当面は実施しないこととした旨報告があった。

(2)和文誌:浜由樹子編集委員長から進捗状況について報告があった。

2.退会者3名、休会・休会継続者4名について事務局より報告があり、承認された。3年以上会費滞納者については、本人に確認の上、規定通り進めることが承認された。

3.2022年度予算/中間決算と2023年度予算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があり、承認された。

4.2022年度研究大会の会計について道上真有理事・大会組織委員長から報告があり、了承された。

5.2023年度研究大会

(1)中村唯史組織委員会委員長より、準備状況について報告があった。

(2)大会企画委員について、田畑伸一郎理事が委員長となり、中村理事が委員となることが承認された。共通論題は、環境に関わる経済・歴史・文学等にまたがるテーマとすることになった。

6.研究奨励賞に関し、ヨコタ村上孝之理事が委員長となり、小森宏美理事が委員となることが承認された。

 

報告事項

1.JCREESについて、2023126日開催の第53回幹事会、サマースクール、スラブ・ユーラシア研究東アジア大会について五十嵐代表理事から報告があり、松里公孝理事から後者について補足説明があった。

⒉  JCASJCASAについて、小森担当理事より報告があった。

⒊  その他として、2023年度に名簿作成が予定されている旨の報告があった。

 

 以上

2022年度ロシア・東欧学会総会議事録

2022年11月14日 06時56分 [ロシア・東欧学会事務局]
総会

2022年度ロシア・東欧学会総会議事録

2022年11月5日(土)16:10~17:05 新潟大学/ Zoom

司会:宇山智彦副代表理事

1.五十嵐徳子代表理事の挨拶があった。

2.2021年10月研究大会以降に理事会で承認された13名の入会者、5名の退会者について事務局より報告があった。

⒊ JSEES誌の今後について、雲和広編集委員長より、①紙媒体の廃止(電子版のみとする)、②名称変更について、編集委員会提案に関する説明があった。これに対し、宇山副代表理事より、編集委員の作業負担軽減や、国外からの投稿を積極的に受け入れる方向性についての検討は必要であるが、紙媒体廃止のデメリットも考慮の上慎重な検討が必要であり、また会誌のアイデンティティにかかわる名称問題については特に広く会員の意見を伺いたいなどの執行部の見解を説明した。会員からは主に次の意見があった。①について:会費を納めている会員の権利という点についても検討が必要。②について: 「Japanese」を誌名に入れていることには、日本の研究の発信という意味がそもそもある。また、名称には継続性が必要。略称を現在のものと同じにするという方法もある。これらを受け、宇山副代表理事より、特に会員の権利などが重要であることは認識している、アンケートをとるなどして、検討を進めたい旨発言があった。

4.2021年度決算について資料に基づき志田仁完会計担当から報告があり、溝端佐登史・志摩園子会計監事による2021年度決算の会計監査報告を宇山副代表理事が代読した。2021年度決算と監査報告ともに、報告通り総会で了承された。つづいて、志田会計担当より2022年度予算案について説明があり、原案通り承認された。

5.2023年度研究大会が、京都大学で開催予定であることが五十嵐代表理事より発表され、開催校の中村唯史理事より11月4、5日を予定している旨等の補足説明があり、了承された。

6.研究奨励賞の選考結果について、安達祐子選考委員長より審査結果が報告され、堀田主会員の「ストックホルム軍縮会議の再生:現地査察問題をめぐるソ連外交、1985-1986年」(『ロシア・東欧研究』第50号所収)に2022年度のロシア・東欧学会研究奨励賞を授与することが発表された。つづいて授賞式が執り行われ、五十嵐代表理事より賞状、副賞が堀田会員に授与され、堀田会員より受賞スピーチがあった。

⒎ 浜由樹子『ロシア・東欧研究』編集委員長より、同誌第50号の背表紙の印刷ミスについて詫びの言葉 があり、また今後の対策について説明があった。つづいて、学会誌の編集状況について、浜編集委員長と雲『JSEES』編集委員長より報告があった。

⒏ 五十嵐代表理事より、 道上真有理事が当会からの二人目のJCREES幹事に就任することが報告された。つづいて、サマースクールとICCEESモントリオール大会について報告があった。


以上