お知らせ

研究公募のお知らせ

2017年10月18日 16時10分 [ロシア・東欧学会事務局]
その他

2018年度「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連・東欧)を中心とした 総合的研究」に関する公募の開始

 スラブ・ユーラシア研究センターでは,来年度の「スラブ・ユーラシア地域(旧ソ連

・東欧)を中心とした総合的研究」に関する公募を開始しました。応募の締切は11月20

日です。詳しくは次のサイトをご覧ください。

http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/collaboration/index2.html

北極域研究推進プロジェクト

2017年10月2日 14時59分 [ロシア・東欧学会事務局]
その他

ArCS北極域研究推進プロジェクトによる若手研究者海外派遣支援事業

       

 ArCSプロジェクトでは、若手研究者海外派遣支援事業の今年度第3回公募を開始いたしました。従来の2週間~1年間の中・長期派遣に加え、今回の募集より、2週間以内の短    期派遣を実施します。この短期派遣では、大学院生や実務者を対象に、海外で開催される会議やコース等参加を支援します。詳しい募集要項は下記のリンクをご参照ください。

https://www.arcs-pro.jp/project/capacity/essential.html

 応募締切は11月13日(月)、派遣開始時期は1月上旬以降です。学生や博士研究員など、 関心のありそうな方にご周知頂けますと幸いです。

公開シンポジウムのお知らせ

2017年9月21日 08時50分 [ロシア・東欧学会事務局]
イベント案内
公開シンポジウム:「アジアの地域協力の発展に向けて―不安定化をどう克服するか」

主 催:日本学術会議地域研究委員会アジアの地域協力の学術的ネットワーク構築分科会、地域統合分科会

共 催 :青山学院大学

日 時:平成29年9月21日(木)13:00~15:00

場 所:青山学院大学 17号館、本多国際会議場17610

開催趣旨:

 東アジアの情勢が緊迫の度合いをましてきている。日本学術会議では、23期(2014-2017)において、人文社会科学の縮小をめぐる議論や、軍事安全保障と学問についての声明が出される中、第一部全体で日本の学術をめぐる大きな転換点としての議論が継続されてきた。

 また地域研究委員会から大型プロジェクトとして「欧州とアジアにおける地域協働及び歴史的対立関係の修復に向けての総合的共同研究プロジェクト」が採択されて、アジア諸国とくに日中韓との学術連携とデータベース整備の基盤が整いつつあり、他方政治学委員会からはアジアを中心とする人材育成に向けての内閣府への報告、「グローバル化と地方再生のための人材育成―シンクタンク・ネットワーク形成と若者の未来―」が出されてきた。

 これらを踏まえ、今期のアジアの地域協力の学術的ネットワーク構築分科会、地域統合分科会のまとめとして、上記の学術会議の日本と東アジア情勢をめぐる学術を含む緊迫した動きをどのように受け止めるかを含め、シンポジウムを開催し、次期24期に引き継ぐこととしたい。22期の東アジア共同体をめぐる社会学提言(落合恵美子)を受け引き継ぐ形で形成された分科会の3年間を総括し、ますます緊迫度を増し重要となってきている東アジアにおいて、日中韓三国協力の実態、欧州の安全保障をめぐる話し合いの場の組織化により、紛争を防ぎ安定化を目指してきた制度化の動きを参考にしつつまとめを行う。それにより24期には東アジアの流動的現状を踏まえながら、可能であれば提言ないし報告を提起する形で引き継いでいきたい。

<次 第>

13:00-13:05 開会挨拶、趣旨説明

羽場久美子(日本学術会議第一部会員、地域研究委員会幹事、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科教授)

報告(13:05-15:00)(各15分)

1.    13:05-13:25

日本史から見たアジアの地域共同に向けての課題 

大日方純夫(早稲田大学教授、日本学術会議連携会員)

2.    13:25-40

前委員会、東アジア共同体・アジア地域協力に向けての経緯と課題  

小谷汪之(首都大学東京名誉教授、日本学術会議連携会員)

3.    13:40-14:00

最近の北東アジア情勢と日中韓三国協力の関わり 

岩谷滋雄(リンガハウス教育研究所理事長、元外務省日中韓三国協力前事務局長)

4.    14:00-14:15

アジア法の過去・現在・未来―植民地支配からPACLまで

金山直樹(慶應義塾大学法学部教授、日本学術会議連携会員)

5.14:15-14:30

アジア地域協力の現状と課題―アジアの安全保障の制度化 

羽場久美子(青山学院大学教授、日本学術会議第1部会員)

フロアとの質疑  10分

閉会挨拶(14:45-14:50)

地域研究委員会委員長 (日本学術会議第一部会員、地域研究委員会委員長)

在外公館専門調査員の募集

2017年9月11日 13時19分 [ロシア・東欧学会事務局]
その他
 外務省在外公館専門調査員とは、労働者派遣法の下で、わが国の在外公館(大使館、総領事館、政府代表部、領事事務所)に原則2年の任期をもって派遣され、在外公館の一員としてわが国の外交活動に資するため、語学力及び専門性を生かしつつ、在外公館長の指揮監督の下に、派遣国・地域の政治、経済、文化等に関する調査・研究及び館務補助の業務を行なうものです。平成29年9月1日現在、162公館に205名を派遣しています。今回の募集には、在ウクライナ、在キルギス大使館が含まれています。

 

以下の日程で29年度秋募集の採用試験を行います。
一次試験:平成29年10月29日(日)
     語学筆記・専門分野に関する論文
二次試験:平成29年11月27日(月)~12月1日(金)
     語学会話・人物面接

応募締切:平成29年10月2日(月)

派遣予定:平成30年2月から順次出発・全世界56公館
詳細は、以下をご覧ください
http://www.ihcsa.or.jp/zaigaikoukan/zaigaikoukansencho-01/
外務省在外公館専門調査員募集.docx

事務局からのお知らせ

ロシア・東欧学会会員の皆様

※紛失された会員ログインID,PWのお問い合わせや再発行のご依頼、
会員種別や住所・所属先等の変更登録のご依頼・ご連絡、会費納入等のお問い合わせは、

学会支援機構(ロシア・東欧学会専用アドレスjarees@asas-mail.jp)へメールでご連絡ください。
また「よくあるご質問(FAQ)」ページもご参照ください。


お問い合わせ先

学会支援機構(ロシア・東欧学会事務委託先): jarees@asas-mail.jp

112-0012東京都文京区大塚5-3-13小石川アーバン4F

Tel: 03-5981-6011 Fax: 03-5981-6012

 
※学会ニューズレターおよび学会ML(メーリングリスト)について

2020年度秋から学会MLを作成し、学会ニューズレターは原則として郵送ではなく学会MLにて配信しています。
学会ML配信先のメールアドレスを変更したい、学会ML配信を停止したい、あるいは、再開したいなどをご希望の場合には、学会HPの「各種届出フォーム」のページにある「4.学会ML配信に係る届出」の各種フォームからご申請をお願いします。着払いでの学会ニューズレターの郵送を希望する方は、同ページの「2)ML配信停止依頼届」にて申請下さい。

 

ロシア軍によるウクライナ侵攻への抗議声明

私たちは、ロシアとウクライナを研究し、両国の研究者・研究機関と交流関係を持つ研究者として、ロシア軍によるウクライナ侵攻がウクライナとロシア両国の人びとにもたらしている多大な犠牲と、ロシア社会の分断に対し、深い憂慮の念をいだいています。このような武力攻撃は、深い結びつきを有する両国間の問題解決の方法として、全く不適切なものです。

これ以上の犠牲をださないために、ロシア軍の即時撤退を強く求め、一刻も早い平和の回復を望みます。

ロシア・東欧学会理事会

関連学会の声明文につきましては、以下のURLからご覧いただけます。

日本ロシア・東欧研究連絡協議会(JCREES)

日本語 https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/index.html

英語 https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/index-e.html

日本ロシア文学会

日本語 http://yaar.jpn.org/jopr1ci23-12/#_12

英語 http://yaar.jpn.org/joai1aulb-12/#_12

ウクライナ語 http://yaar.jpn.org/joqlw8j4m-12/#_12

ロシア語 http://yaar.jpn.org/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=957&comment_flag=1&block_id=12#_12

ロシア史研究会

日本語・英語・ロシア語・ウクライナ語 https://www.roshiashi.com/ 

日本スラヴ学研究会

https://www.jsssll.org/

JAREES Board Statement

JAREES statement on the invasion of Ukraine by Russian forces


As researchers studying Russia and Ukraine and collaborating with scholars and academic institutions in both countries, we are deeply concerned about the great suffering of the people in these countries and the split in Russian society caused by the invasion of Ukraine by Russian
 forces. Such aggression is completely inappropriate as a way to resolve problems between two countries that have deep ties to each other.

In order not to make further sacrifices, we call for the immediate withdrawal of Russian troops and hope for the earliest possible restoration of peace.

JAREES Board

ロシア・東欧学会研究大会について

2022年度ロシア・東欧学会研究大会は終了いたしました。
ご参加ありがとうございました。
大会プログラム・報告要旨は、「研究大会」のページでご覧ください。

共通論題テーマ:「ロシアーウクライナ関係と世界」
開催日程:2022年11月5日(土)、6日(日)

開催地:新潟大学五十嵐キャンパス・人文社会科学系棟

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