一橋大学政策フォーラム
2017年11月16日 11時03分 [ロシア・東欧学会事務局]平成29年度第3回一橋大学政策フォーラム
ロシア研究センター開設10周年記念企画 「経済制裁下プーチンのロシア」
新生ロシアの誕生から四半世紀が過ぎました。高騰した国際価格の下での旺盛な石油・ガス輸出の恩恵にも助けられて,2000年以降のロシアは目覚ましい経済成長を見せました。ところが、2014年のクリミア紛争を契機に,同国はEU・米国等からの厳しい制裁に直面し、いまや外交的・経済的な苦境に陥っています。とはいえ、我が国の巨大な隣国であるロシアの地政学的な重要性は、中国や北朝鮮の動向と相まって、むしろいや増していると言っても良いでしょう。国際制裁下の内政・経済・対外関係に焦点を当てつつ、ロシアの「いま」と「これから」を考えるのが今回のフォーラムの目的です。postar.pdf
日時:平成30年1月19日(金)13時00分~17時(12時30分受付開始)
プログラム概要:
講演:溝端 佐登史(京都大学経済研究所所長)
「ロシア経済のいま―成長戦略の行方」
講演:仙石 学(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター長)
「中東欧からみたロシア-脅威かパートナーか」
ラウンドテーブル:「国際社会と対峙するロシア-外交・社会・企業-」
コーディネーター:安達 祐子(上智大学外国語学部教授)
兵頭 慎治(防衛省防衛研究所地域研究部長)「経済制裁下のロシア外交―米国、中国、日本との関係を中心に―」
雲 和広(一橋大学経済研究所教授)「ロシア世論調査に見る政治的姿勢」
岩﨑 一郎(一橋大学経済研究所教授)「ロシア企業への制裁効果」
パネルディスカッション:「制裁下のロシアを見る眼」
コーディネーター:安達 祐子(上智大学外国語学部教授)
溝端 佐登史(京都大学経済研究所所長)
仙石 学(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター長)
兵頭 慎治(防衛省防衛研究所地域研究部長)
雲 和広(一橋大学経済研究所教授)
岩﨑 一郎(一橋大学経済研究所教授)
場所:TKP東京駅八重洲カンファレンスセンター7階 ホール7C
東京都中央区京橋1-7-1 戸田ビルディング内 TEL:03-3562-8522 (TKP事務所直通)
JR東京駅八重洲中央口より徒歩5分・東京メトロ銀座線京橋駅7番出口徒歩2分
お申込み:平成30年1月15日(月)までに以下URL申込フォームからお申し込みください。
https://hrs.ad.hit-u.ac.jp/v33/entries/add/68
※定員になり次第,締め切らせていただきます。
お問い合わせ:一橋大学経済研究所 経済制度研究センター内事務局
TEL:042-580-8352 E-mail: forum180119@ier.hit-u.ac.jp
http://www.hit-u.ac.jp/kenkyu/project/forum3.html