お知らせ

第31回ユーラシア・セミナー 溝端佐登史「ロシアの国家主導資本主義と経済制 裁-制裁耐性経済を考える」

2023年9月25日 21時58分 [ロシア・東欧学会事務局]
第31回ユーラシア・セミナー 溝端佐登史「ロシアの国家主導資本主義と経済

制裁-制裁耐性経済を考える」を開催致します。参加希望の方は、以下のリンク
からご登録をお願い致します。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeV6Z4UFE4wy_WyM04sUj5YYarIM-ihKJ9RRyJYcEQOM_6NVg/viewform?vc=0&c=0&w=1&flr=0&usp=mail_form_link

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11月18日(土)10:00~12:00
第31回ユーラシア・セミナー 溝端佐登史「ロシアの国家主導資本主義と経済制
裁-制裁耐性経済を考える」

概要:
ロシアへの経済制裁が象徴的であるが、世界はまさに分断化し、それは常態化し
ているように見える。戦争と経済制裁の長期化に対して、ロシア経済は短期的に
は経済危機を回避し、経済成長すら達成している。経済制裁に対する適応力が高
く、ロシアは制裁耐性経済と見ることができる。それにもかかわらず、長期的に
見れば科学技術の発展、イノベーションにおける制裁の効果は大きい。これに対
し、政府は精力的なイノベーション政策を講じ、技術主権、輸入代替による国産
化が政策の柱に位置付けられるに至っている。政策の国際的な意味を考えるとと
もに、制裁耐性経済の成否、長期的な行方を検討する。 

講師:

溝端佐登史(京都大学名誉教授、京都大学特任教授/立命館大学客員教授)
編著書:『国家主導資本主義の経済学』文眞堂、2022年、Putin's Russia: 
Economy, Defense and Foreign Policy, World Scientific, 2020,『ロシア経済・経営システム研究』法律文化社、1996年など。

司会:蓮見雄(立教大学経済学部教授)

日時:2023年11月18日(土)10:00~12:00
参加登録締め切り:2023年11月13日(月)
参加者の招待方法:参加希望者は事前に本フォームで参加登録を行います。11月

16日(木)以降に、ZOOMのIDとパスワード、および講演資料を送信します。

 ✓受付後、下記で入力したメールアドレスに受付メッセージが自動で送信されま
す。受付メッセージを受け取っていない方は、無効なアドレスを入力した可能性
があります。その場合、正しいメールアドレスで、もう一度登録してください。

✓参加費: ユーラシア研究所維持会員 無料
      上記以外 1,000円(2023年11月14日(火)までに、三井住友銀行経
堂支店 普通口座 5302588 ユーラシアケンキュウジョに1,000円のお振込をお願い
します。お振り込み後、研究所アドレス宛に、ご連絡いただければ幸いです。)

✓なお、講演テーマについて、ご質問や関心事項があれば、申込書フォーマットに
ご記入下さい。運営の参考とさせていただきます。

ユーラシア研究所 事務局
〒156-0052
東京都世田谷区経堂1-11-2
TEL/FAX:03-5477-7612
E-mail:yuken@t3.rim.or.jp 

ISA Asia Pacific Tokyo Conference 2023に参加された皆様へ

2023年9月23日 23時24分 [ロシア・東欧学会事務局]

ロシア・東欧学会の皆様、若手研究者の皆様

皆さまには、8月の早稲田大学でのISA Asia Pacific Tokyo Conference 2023, に御参加・ご報告いただき、ありがとうございました。御協力下さったすべての皆様に心より感謝いたしますとともに、地域統合や戦争と平和の歴史の論文が200近くあったことにも心より感謝申し上げます。

その後、ISAは、優秀図書賞と優秀論文賞を募集しております。

優秀図書賞は、20222023年に出された図書の優秀賞、

優秀論文賞は、2023年の特にISA年次大会と、IS Asia Pacific Tokyo Conferenceでの報告、特に35歳を含む35歳までの優秀論文に賞が与えられるものです。

多くの先生方、若者たち、特に院生ポスターパネルでは150名もの院生が報告してくれましたので、若い方々の優秀論文を至急、お願い致します。ロシア史、東欧史、中央アジアの政治や社会でも構いません。

実はBook Awardは、既に多くの方々が応募され、読むのに悲鳴を上げている状況ですが、

Distinguished Paper Awardのアプリケーションが少なく、至急の応募呼びかけとなっています。

35歳以下(35歳含む)で、大会に参加して下さり、論文をお持ちの方は、是非アプライしてください。

アプライされるだけでも、今後大会報告集として出す予定の、世界最大の版図を持つSpringer Publisherへの論文掲載の対象となります。是非奮ってご応募ください。

必要資料は、以下の通りですが、1C.V.  2Abstract, 3)論文本体です。

詳細は、下記のURLをご覧ください。

締め切り(925日)が迫っておりますが、アメリカ時間ですので、日本時間では、

926日午後1時(13時)となります。是非若手の方々の応募を、どうぞよろしくお願いいたします。

優秀書籍の応募も、もし英文のご著書をお持ちでしたら、こちらは大会参加や年齢制限の縛りがなく、20222023年に出された本がすべて対象になりますので、ご応募ください。是非、どうぞよろしくお願いいたします。        

羽場久美子

外務省在外公館専門調査員(2023度秋募集)

2023年9月15日 11時01分 [ロシア・東欧学会事務局]

1.第一次試験

日時:20231021日(土) 10時〜13時頃 (2ポスト希望者は14時頃)

場所:【東京会場】 CIVI研修センター日本橋

【大阪会場】 AP大阪淀屋橋 4

試験:筆記試験 (外国語、ポストごとの専門に関する論文)

 

2.第二次試験 (Web面接)

日時:20231116日(木)〜1124日(金) *土日を除く

試験:面接試験 (外国語会話、人物面接)

 

3.応募締切

20231011日(水) 15時(日本時間)まで

 

4.ロシア・旧ソ連・中東欧地域の募集公館 (計4ポスト)

在ロシア大使館、在ユジノサハリンスク総領事館、在ハバロフスク総領事館、

在エストニア大使館

 

5.本件問い合わせ先

  〒104-0033 東京都中央区新川一丁目1718号 白鹿茅場町ビル5

  一般社団法人国際交流サービス協会  専門調査員試験係

  TEL03-6280-5172

E-mailsencho@ihcsa.or.jp

 

詳細は弊協会ホームページをご覧ください。

http://www.ihcsa.or.jp/zaigaikoukan/sencho-01/sencho-02/

2023年度研究大会(於京都大学)

2023年8月30日 15時51分 [ロシア・東欧学会事務局]

2023年の研究大会は、11月4日(土)、5(日)に、京都大学で対面で開催予定です。

以下の研究大会サイトから参加登録、プログラムの確認等を行うことができます。

https://www.kytjarees.com/

(なお、報告要旨やペーパーの閲覧にはPWが必要です。近日中にMLでご案内いたします。プログラムの郵送は9月末を予定しております)

会員・非会員を問わず、事前の登録をお願いいたします。

非会員の方で参加を希望される場合には、組織委員長に、①お名前、②ご所属、③連絡先をお知らせください(nakamura.tadashi.6r[a]kyoto-u.ac.jp*[a]を@に変えてください)当日、参加費1,000円を徴収させていただきます(現金のみ)。

なお、ご案内の通り、この時期の京都は観光客で混み合うことが予想されます。お早めにホテル等ご予約くださいますようお願い申し上げます。皆様のご参加をお待ちしております。

企画委員会

第30回ユーラシア・セミナー 高橋沙奈美「「ロシア嫌い」ー正教会に見るウクライナ社会の分断」

2023年8月7日 10時06分 [ロシア・東欧学会事務局]
【ユーラシアセミナー(2023年9月2日)】(オンライン開催)
第30回ユーラシア・セミナー 高橋沙奈美「「ロシア嫌い」ー正教会に見るウクライナ社会の分断」
概要:2014年のドンバス地方における紛争開始以降、ウクライナ社会では急速に「ロシア嫌い」が拡大しています。しかし、ウクライナとロシアには数世紀にわたって共有してきた文化や歴史があることもまた事実です。東方正教の信仰はその最たるもののひとつと言えるでしょう。現在のウクライナでは、ロシアとの教会制度的なつながりを持つとされる「ウクライナ正教会(Ukrainian Orthodox Church)」と、2019年にウクライナ政府の介入によって創設された「新正教会(Orthodox Church of Ukraine)」が並存しています。2022年2月に始まったウクライナ全面侵攻の後、ウクライナ正教会はロシアのスパイとみなされ、同教会に対する暴力事件や政治的弾圧が拡大しています。その一方で、ウクライナ正教会に取って代わることを目指す新正教会は「欧州的価値観」の尊重をうたっています。「敵」への暴力や抑圧は、ウクライナが目指すべき「新しい価値」とは矛盾しないのでしょうか?ウクライナ正教会、新正教会に属する人々とは、具体的にはどのような人々なのでしょうか?正教会の対立問題を例に、ウクライナ社会の分断について検討します。
講師:高橋 沙奈美(九州大学人間環境学研究院 講師)
(著書:『迷えるウクライナ 宗教をめぐるロシアとのもう一つの闘い』扶桑社新書、2023年。『ソヴィエト・ロシアの聖なる景観 社会主義体制下の宗教文化財、ツーリズム、ナショナリズム』北海道大学出版会、2018年など)
日時:2023年9月2日(土)10:00~12:00
参加登録締め切り:2023年8月28日(月)
参加者の招待方法:参加希望者は事前に以下のフォームで参加登録を行います。8月31日(木)以降に、ZOOMのIDとパスワード、および講演資料を送信します。
※参加登録フォーム
✓受付後、下記で入力したメールアドレスに受付メッセージが自動で送信されます。受付メッセージを受け取っていない方は、無効なアドレスを入力した可能性があります。その場合、正しいメールアドレスで、もう一度登録してください。
✓参加費: ユーラシア研究所維持会員 無料
上記以外 1,000円(2023年8月22日(火)までに、三井住友銀行経堂支店 普通口座 5302588 ユーラシアケンキュウジョに1,000円のお振込をお願いします。お振り込み後、研究所アドレス宛に、ご連絡いただければ幸いです。)
✓なお、講演テーマについて、ご質問や関心事項があれば、申し込みフォーマットにご記入下さい。運営の参考とさせていただきます。

事務局からのお知らせ

ロシア・東欧学会会員の皆様

※紛失された会員ログインID,PWのお問い合わせや再発行のご依頼、
会員種別や住所・所属先等の変更登録のご依頼・ご連絡、会費納入等のお問い合わせは、

学会支援機構(ロシア・東欧学会専用アドレスjarees@asas-mail.jp)へメールでご連絡ください。
また「よくあるご質問(FAQ)」ページもご参照ください。


お問い合わせ先

学会支援機構(ロシア・東欧学会事務委託先): jarees@asas-mail.jp

112-0012東京都文京区大塚5-3-13小石川アーバン4F

Tel: 03-5981-6011 Fax: 03-5981-6012

 
※学会ニューズレターおよび学会ML(メーリングリスト)について

2020年度秋から学会MLを作成し、学会ニューズレターは原則として郵送ではなく学会MLにて配信しています。
学会ML配信先のメールアドレスを変更したい、学会ML配信を停止したい、あるいは、再開したいなどをご希望の場合には、学会HPの「各種届出フォーム」のページにある「4.学会ML配信に係る届出」の各種フォームからご申請をお願いします。着払いでの学会ニューズレターの郵送を希望する方は、同ページの「2)ML配信停止依頼届」にて申請下さい。

 

ロシア軍によるウクライナ侵攻への抗議声明

私たちは、ロシアとウクライナを研究し、両国の研究者・研究機関と交流関係を持つ研究者として、ロシア軍によるウクライナ侵攻がウクライナとロシア両国の人びとにもたらしている多大な犠牲と、ロシア社会の分断に対し、深い憂慮の念をいだいています。このような武力攻撃は、深い結びつきを有する両国間の問題解決の方法として、全く不適切なものです。

これ以上の犠牲をださないために、ロシア軍の即時撤退を強く求め、一刻も早い平和の回復を望みます。

ロシア・東欧学会理事会

関連学会の声明文につきましては、以下のURLからご覧いただけます。

日本ロシア・東欧研究連絡協議会(JCREES)

日本語 https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/index.html

英語 https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/index-e.html

日本ロシア文学会

日本語 http://yaar.jpn.org/jopr1ci23-12/#_12

英語 http://yaar.jpn.org/joai1aulb-12/#_12

ウクライナ語 http://yaar.jpn.org/joqlw8j4m-12/#_12

ロシア語 http://yaar.jpn.org/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=957&comment_flag=1&block_id=12#_12

ロシア史研究会

日本語・英語・ロシア語・ウクライナ語 https://www.roshiashi.com/ 

日本スラヴ学研究会

https://www.jsssll.org/

JAREES Board Statement

JAREES statement on the invasion of Ukraine by Russian forces


As researchers studying Russia and Ukraine and collaborating with scholars and academic institutions in both countries, we are deeply concerned about the great suffering of the people in these countries and the split in Russian society caused by the invasion of Ukraine by Russian
 forces. Such aggression is completely inappropriate as a way to resolve problems between two countries that have deep ties to each other.

In order not to make further sacrifices, we call for the immediate withdrawal of Russian troops and hope for the earliest possible restoration of peace.

JAREES Board

ロシア・東欧学会研究大会について

2022年度ロシア・東欧学会研究大会は終了いたしました。
ご参加ありがとうございました。
大会プログラム・報告要旨は、「研究大会」のページでご覧ください。

共通論題テーマ:「ロシアーウクライナ関係と世界」
開催日程:2022年11月5日(土)、6日(日)

開催地:新潟大学五十嵐キャンパス・人文社会科学系棟

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