お知らせ

2025年7月12日(土)10時~11時半 第38回ユーラシアセミナー 六鹿茂夫「モルドヴァ・ルーマニア大統領選挙をめぐる国際政治ー米欧露・近隣諸国関係を中心として」

2025年6月16日 06時46分 [ロシア・東欧学会事務局]

日時2025712日(土)10時~1130分(オンライン開催)
講師:六鹿茂夫(静岡県立大学名誉教授)
法学博士(ブカレスト大学)。国際政治の視点からルーマニア・モルドヴァ政治を研究。
 https://researchmap.jp/read0039345
 
概要:モルドヴァとルーマニアの大統領選挙をめぐる両国とロシア、アメリカ、ヨーロッパとの関係、およびウクライナ、ハンガリー、ポーランドなど近隣諸国との関係を分析することで、両国の行動を規制する国際環境と、両国の内外政が3海地域(*)やグローバルな国際政治に及ぼす影響について考察する。
具体的な分析の対象は、1)世間が注目するロシアの介入にとどまらず、2)米国の両国への対応、とりわけ、バイデン政権のモルドヴァ選挙に対する対応とトランプ政権のルーマニア選挙への介入の対照性、3)ルーマニア大統領選挙におけるトランプ政権と欧州諸国、およびルーマニア、ポーランド、モルドヴァ関係に見られたMAGA(*)とリベラル民主主義のイデオロギー対立、4)ロシア、ルーマニア、モルドヴァの各正教会の対立と協調、5)選挙とディアスポラの関係、とりわけ、少数民族をめぐる「祖国-ホーム国家-ディアスポラ」の関係、モルドヴァ人・ルーマニア人ディアスポラの投票行動の相違、6)ルーマニア=モルドヴァ統一をめぐるMAGA支持派候補ジョルジェ・シミオンとロシア・モルドヴァとのトランスナショナルな関係である。
 *3海地域:バルト海、アドリア海、黒海に囲まれる地域
 *MAGAMake America Great Again
参加登録締め切り202577日(月) 
参加者の招待方法:参加を希望される方は、事前に以下のフォームで参加登録をお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSctQOok4cpJuIWZrH7T-r3wEHZuhdgjIBnD34XrLC8yFGj86w/viewform?usp=header
 710日(木)以降に、ZOOMIDとパスワード、および講演資料を送信します。
 
受付後、申し込みに入力したメールアドレスに受付メッセージが自動で送信されます。受付メッセージを受け取っていない方は、無効なアドレスを入力した可能性があります。その場合、正しいメールアドレスで、もう一度登録してください。
参加費: ユーラシア研究所維持会員 無料
      上記以外 1,200円(2025年月78日(火)まで)
お支払い方法:以下のいずれかの方法でお願い致します。
・カード決済 https://square.link/u/OWyMpFQM
・三井住友銀行経堂支店 普通口座 5302588 ユーラシアケンキュウジョ宛に振込(振込後、研究所アドレス宛に、ご連絡いただければ幸いです。)
 
なお、講演テーマについて、ご質問や関心事項があれば申込時にご記入下さい。運営の参考とさせていただきます。

 

NPO法人ユーラシア研究所 事務局

156-0052

東京都世田谷区経堂1-11-2

TEL/FAX03-5477-7612

E-mailyuken@t3.rim.or.jp

事務局からのお知らせ

ロシア・東欧学会会員の皆様

※紛失された会員ログインID,PWのお問い合わせや再発行のご依頼、
会員種別や住所・所属先等の変更登録のご依頼・ご連絡、会費納入等のお問い合わせは、

学会支援機構(ロシア・東欧学会専用アドレスjarees@asas-mail.jp)へメールでご連絡ください。
また「よくあるご質問(FAQ)」ページもご参照ください。


お問い合わせ先

学会支援機構(ロシア・東欧学会事務委託先): jarees@asas-mail.jp

112-0012東京都文京区大塚5-3-13小石川アーバン4F

Tel: 03-5981-6011 Fax: 03-5981-6012

 
※学会ニューズレターおよび学会ML(メーリングリスト)について

2020年度秋から学会MLを作成し、学会ニューズレターは原則として郵送ではなく学会MLにて配信しています。
学会ML配信先のメールアドレスを変更したい、学会ML配信を停止したい、あるいは、再開したいなどをご希望の場合には、学会HPの「各種届出フォーム」のページにある「4.学会ML配信に係る届出」の各種フォームからご申請をお願いします。着払いでの学会ニューズレターの郵送を希望する方は、同ページの「2)ML配信停止依頼届」にて申請下さい。

 

ロシア軍によるウクライナ侵攻への抗議声明

私たちは、ロシアとウクライナを研究し、両国の研究者・研究機関と交流関係を持つ研究者として、ロシア軍によるウクライナ侵攻がウクライナとロシア両国の人びとにもたらしている多大な犠牲と、ロシア社会の分断に対し、深い憂慮の念をいだいています。このような武力攻撃は、深い結びつきを有する両国間の問題解決の方法として、全く不適切なものです。

これ以上の犠牲をださないために、ロシア軍の即時撤退を強く求め、一刻も早い平和の回復を望みます。

ロシア・東欧学会理事会

関連学会の声明文につきましては、以下のURLからご覧いただけます。

日本ロシア・東欧研究連絡協議会(JCREES)

日本語 https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/index.html

英語 https://src-h.slav.hokudai.ac.jp/jcrees/index-e.html

日本ロシア文学会

日本語 http://yaar.jpn.org/jopr1ci23-12/#_12

英語 http://yaar.jpn.org/joai1aulb-12/#_12

ウクライナ語 http://yaar.jpn.org/joqlw8j4m-12/#_12

ロシア語 http://yaar.jpn.org/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=957&comment_flag=1&block_id=12#_12

ロシア史研究会

日本語・英語・ロシア語・ウクライナ語 https://www.roshiashi.com/ 

日本スラヴ学研究会

https://www.jsssll.org/

JAREES Board Statement

JAREES statement on the invasion of Ukraine by Russian forces


As researchers studying Russia and Ukraine and collaborating with scholars and academic institutions in both countries, we are deeply concerned about the great suffering of the people in these countries and the split in Russian society caused by the invasion of Ukraine by Russian
 forces. Such aggression is completely inappropriate as a way to resolve problems between two countries that have deep ties to each other.

In order not to make further sacrifices, we call for the immediate withdrawal of Russian troops and hope for the earliest possible restoration of peace.

JAREES Board

ロシア・東欧学会研究大会について

2022年度ロシア・東欧学会研究大会は終了いたしました。
ご参加ありがとうございました。
大会プログラム・報告要旨は、「研究大会」のページでご覧ください。

共通論題テーマ:「ロシアーウクライナ関係と世界」
開催日程:2022年11月5日(土)、6日(日)

開催地:新潟大学五十嵐キャンパス・人文社会科学系棟

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